
日本職域栄養協会
Japan Occupational Nutrition Association (JONA)
血糖値
人が生きてくために血糖は必要不可欠です。血糖値をうまく調整できなくなるのが糖尿病です。良い食生活によって、いくつかある糖尿病のタイプのうち「2型糖尿病」の発症リスクを抑えることができます。
血液の中の糖、すなわち血糖は体にとって必要不可欠なエネルギーの源です。悪者扱いや邪魔者扱いをされることもありますが、決してそのような存在ではありません。血糖がないとヒトは生きていくことができません。
血糖の多さの目安を血糖値と言います。血糖値は、法律によって健康診断で労働者に対して検査が義務付けられている項目でもあります。
私たちの体には、血糖値を調整するためのメカニズムがあります。体の中の「細胞」と呼ばれる構造の中で、糖を蓄えたり、燃やしてエネルギーに変えたりしています。必要なときには糖を血液中に放出もします。細胞はいわば血糖にとってのいわば「器」で、形を変えながら糖が出入りしています。
細胞が血糖値を調整する能力が落ちると、血糖値が高くなりやすくなります。血糖値を調整する能力は、肥満、やせ、年齢、感染症、遺伝など様々な要因で衰えていきます。
ある程度以上、血糖値を調整するための能力が落ちた状態になると「糖尿病」と診断されます。
糖尿病の中で、もっとも発症が食事と関連するのが「2型糖尿病」という糖尿病です。糖尿病にはいくつかのタイプがありますが、もっとも患者数が多い糖尿病でもあります。
2型糖尿病になると、血糖値が上がりやすくなり、主に血管などが傷害されるリスクが高まります。血糖値が上がりすぎると余った糖が血管の内側に詰まるようなことが起きて、血管の中が狭くなったり、詰まったりしやすくなるのです。
2型糖尿病は、良い食生活を送ることによって予防が期待できます。
本協会では、血糖値について下記の取り組みを行っています。
・企業様で活躍される社員の皆様の糖尿病を予防し、健やかに長く働いていただけるよう、全力でサポート致します。
・保健師・管理栄養士・企業担当者の皆様の職域領域における、血糖値についての適切な知識と対応をお伝えしています。
