当協会理事の執筆した書籍「内科医と管理栄養士が健康診断で伝えたかった食事の話」が出版
- 8月4日
- 読了時間: 3分

当協会理事の廣田尚紀と榛葉有希が執筆した『内科医と管理栄養士が健康診断で伝えたかった食事の話』が出版されました。
両理事は、職域における食事支援に関わる中で、誤った食情報や、根拠の不確かな情報の多さに悩まされる場面を数多く経験してきました。
そこで本書では、食事に関する基本となる「日本人の食事摂取基準」や各学会の「診療ガイドライン」などをもとに、信頼できる食情報をまとめました。
廣田理事は本書の主な本文を、榛葉理事は主に「栄養相談の部屋」のページを執筆しています。
本書の特徴は、主に次の二つです。
① 信頼できる食情報を提供する本
食に関する書籍は、日々数多く出版されています。しかし、本当に大切な食事の基本は、短期間で大きく変わるものではなく、科学的知見の蓄積に伴い、5年、10年という期間をかけて少しずつ更新されていくものです。
さまざまな食情報があふれる中で、本書は、信頼できる食情報をまとめた一冊として、長くお手元に置いていただける内容を目指しました。
本書では、「日本人の食事摂取基準」や各学会の「診療ガイドライン」など、科学的根拠を系統的に検討して作成された資料を主な情報源としています。
また、著者の専門性や所属も明らかです。廣田理事は、栄養疫学に関する研究機関で客員研究員を務めた経歴を持ちます。榛葉理事は、病院や特定保健指導機関で食事指導に携わった後、現在は大学教員として臨床栄養学の教育・研究に取り組んでいます。
さらに、本書の監修は佐々木敏先生(東京大学名誉教授)にお願いしました。出版元は、日本で最も長い歴史を持つ栄養学科を有する日本栄養大学の出版部(旧女子栄養大学出版部)です。
こうした体制のもと、皆さまに信頼していただける栄養情報を届けられる一冊になったと考えています。
② 栄養に関するよくある誤解をひもとく本
本書では、医師と管理栄養士がそれぞれの立場から感じてきた「栄養に関するよくある誤解」を、Q&A形式でひもといています。
例えば、次のようなテーマを取り上げました。
筋肉のためにプロテインはとったほうがよいですか?
糖尿病の予防のために炭水化物制限をしたほうがよいですか?
油ものはコレステロールを上げますか?
本書は一般の方向けの書籍ですが、次のような専門職の方にも、ぜひ読んでいただきたい一冊です。
健康診断の結果をもとに、何を伝えればよいのか迷っている保健師・産業医の皆さま
食事指導に不安を感じている管理栄養士の皆さま
本書は、取り扱いのある書店および各オンライン書店でお求めいただけます。
文責一般社団法人 日本職域栄養協会理事 榛葉有希
© 2026 一般社団法人 日本職域栄養協会
本記事に掲載されている文章・画像等の無断転載、複製、改変および二次利用を禁じます。引用する場合は、著作権法で認められた範囲内で、記事名および出典を明記してください。



コメント